最近は大人のADHDも焦点があたるようになってきましたが、現代の社会環境の変化、ソーシャルネットワークの発達が人間社会、健康にどのような影響を及ぼすか、といった視点からの提言、研究のご紹介です。
Ra et al., ”Association of Digital Media Use With Subsequent Symptoms of Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder Among Adolescents”
紹介記事も併せてお読みください。
対象は15-16歳のLA在住の少年少女で、ADHDの症状のない高校生をその後24か月間追跡したというもの。ソーシャルメディへのアクセス、使用頻度に応じてスケール化しその後のADHD関連症状が現れるかどうかを評価したもの。
結果としては一日に複数回のメディアアクセスする子供たちはその後にADHD症状を発症するOddsが高くなる、OR, 1.11; 95% CI, 1.06-1.16、調整後も adjustment (OR, 1.10; 95% CI, 1.05-1.15という結果です。
メディアの種類の影響の違いや、頻度でなく時間では?といった疑問もわくが、それ以上にではなぜ影響するのか、そのメカニズムと治療法、予防法の探索が本来の命題のはずです。
さらなる熟考が求められる研究テーマですね。
調べるついでに引っかかってきましたが、トーマスエジソンやベンジャミンフランクリン、JFケネディや坂本龍馬までADHDではなかったかといわれているようです。
アメリカ人に圧倒的に多いこと、それに比べてフランス人で圧倒的に少ないなど、まだまだ未知な個性といってもいいものではないかと思います。

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