On 4 June 1947, about 94% of the Scottish population born in 1936 who were registered as attending school in Scotland (75 252) completed a test of general intelligence in the SMS1947 (n=70 805).
上記は論文Methods中の記載ですが、記載の通り1947年6月4日スコットランドの1936年生まれの小学生を対象に行った知能テストとその後の”68年間”の死亡、疾病を追跡した報告です。絶句ですね、、、。
ほぼ全人口94%をカバーしたということで、2015年12月まで追跡(個人と紐づいたデータが保管されていること自体がすごい!)したというものです。
知能テストのスコアが高いほど、その後の全死亡率が低くなったという結果(ハザード比 0.80 CI:0・78-0.81)のみならず、呼吸器疾患 (0.72, 0.70 to 0.74), 冠動脈心疾患 (0.75, 0.73 to 0.77), 脳卒中 (0.76, 0.73 to 0.79)といった結果になったとのこと。しかも、知能スコアの高さに依存したきれいなハザードとなっています。わかりやすい図を下にコピー引用させてもらいます。
社会にとっての恩恵をこの研究から甘受するためには、知能スコアに関わらず、疾患⚫死亡リスクを抑制する社会政策、違法薬物なども含む飲酒喫煙機会の制限、生活習慣改善の社会インフラ、安全な環境等を政府として提供しないといけません。選択する政策いかんで市民の生活、健康は如何様にも変容可能である歴史的事実を政治家、政策策定に関わる方々は最低限学んでほしい。


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